レクラン@オテル・デュ・クリヨン(パリ8区)L'Ecrin a Hotel du Crillon Paris 8eme
08 decembre 2017
Diner a L’Ecrin a Hotel du Crillon. Enfin!
J’ai beaucoup aime la cuisine de Christopher il y a 6-7 ans, lorsqu’il est devenu le chef des Ambassadeurs du Crillon. Il me tardait de savourer sa cuisine, évoluée pendant les travaux de l’hotel.
Nouveau restaurant de l’hotel, L’Ecrin. Beau, intime, luxe, personalise, comme un jolie écrin.
Nouveau restaurant de l’hotel, L’Ecrin. Beau, intime, luxe, personalise, comme un jolie écrin.
オテル・デュ・クリヨンのガストロノミーダイニング”レクラン”へ。
オープンから5月、これくらい待てばさすがに安定したことでしょう。(と思ったら、とんでもない大爆弾が落とされていた。今夜の食事には影響なかったけど、あまりに残念。)
二人の偉大な”エリック”(フレション&ブリファー)のもとで修業したクリストファー・アシュのご飯は、彼が7年くらい前にこの由緒あるラグジュアリーホテルのシェフに就任したときから好きだった。シェフになってから1年くらいでクリヨンが改装工事に入ってしまい、彼はオーストラリアやブラジル、日本、アメリカなど世界の名店を回って研修をしていた。
Apres “Chin!” avec Vouve Cliquot rose & fantastique Crement d’Alsace de Clos Liebenberg en tres beau / léger verre pomponne ( on peut poser ce verre, quand-même), 9 déliceux plats avec 9 boissons (vin nature, vin classique, whisky, the, absente…). Les mariages de mets/vins par Xavier sont très interssant et on s’amuse bien.
マリ=アントワネットは、このホテルにゆかりが深い。このホテルのサロンでピアノを習い、ホテルの目の前のコンコルド広場で、ギロチンにかけられた。
シャンパーニュを愛してやまず、グラスをテーブルに置くことなくずっと手に持っていたと言われるマリ=アントワネットへのオマージュ的な、”ポンポンヌ”グラスに注がれるヴーヴクリコのロゼと、クレマン・ダルザス(驚愕の美味しさ、仕入れよう♪)で乾杯。
大の日本酒愛好家グザヴィエ・チュイザによるペアリングがものすごく面白い。
セロリ&アプサント(合うんだ、これが)、マッシュルーム&プーアール茶(土っぽさが共鳴)、イカとニンニク&コルシカClos Venturi(強いイカとニンニクに、コルシカのパンチがぴったり)、活けじめスズキ&ラングドックOr Ange(ワイン自体最高、この人たちのワインほんっと好き)、オマール&ニュイLes Damodes(王道)、リエーヴルアラロワイヤル&余市(ジビエとウィスキーはお似合い)、フォンテーヌブロー&ラングドックPuech Haut(懐かしい〜。昔、よく飲んだ)、洋ナシとキャラメル&モーリー白、最後は、目の前でアルコールに火がつけられてぐんぐん膨らむ、スフレ。
今日はなかったけど日本酒やビールも提案し、ワインも王道から超自然派まで混ぜ合わせるグザヴィエのペアリング、興味深い。
Apres tout, pour moi, un restaurant est un lieu a s’amuser, de plaisir, d’emotion. Cuisine, dessert, service, decor, ambience, convive… Je voudrais que tout ces elements soit a l’hauteur. C'est la raison que j'adore des restaurants des hotels de luxe, a Paris, a Monaco, a Courchevel...
Merci beaucoup, Chrsitopher et son equipe pour cette très delicuese soire d'hiver.
Merci beaucoup, Chrsitopher et son equipe pour cette très delicuese soire d'hiver.
オーダーメイドの器類、ドリングごとに(多分)全て形が違うグラス類、ムラノガラスが美しい”宝石箱”という名前にふさわしい内装、若手中心なのに落ち着いて品がいいサーヴィス、そしてもちろん料理とデセールとドリンク。全ての要素がそれぞれ高いレベルでゲストをもてなしてくれる店って、なかなかない。というか、予算かかりすぎてできないのでしょうね。そんな夢みたいなひと時をくれるのが、ラグジュアリーホテルのダイニング。だからホテル通いをやめられない。
とても素敵でわくわくする夜をどうもありがとう、クリストファー&レクランの皆さん。https://www.rosewoodhotels.com/fr/hotel-de-crillon/dining/L-Ecrin
とても素敵でわくわくする夜をどうもありがとう、クリストファー&レクランの皆さん。
by yukinokano2
| 2017-12-11 03:57
| 食
Journal de Yukino KANO, journaliste culinaire. パリ在住ライター加納雪乃が綴る、フランス食文化を中心にした、おいしい日々の記憶。文章&写真の無断転載禁止。
by yukinokano2
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